2018年は下落基調で推移するも、足元では回復傾向
2018年初来、米国の利上げ継続観測などを背景に、米国の長期金利が大きく上昇したことを受け、債券市場全体が軟調に推移しました。これに加え、4月以降は一部の新興国における政治リスクの高まりなどを背景に、新興国債券が大幅に下落したことも重石となり、本ファンドは下落基調で推移しました。
10月以降は、景気減速懸念や米政治の不透明感の高まりなど悪材料が相次いだことを受け、投資家心理が悪化し、ハイ・イールド社債などが大幅に下落したものの、足元では同資産の割安感が高まったことなどを背景に反発がみられ、本ファンドも回復傾向にあります。