新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界経済減速に対する警戒感が高まった結果、米国株式市場は大きく下落しています。
一方、業種別では、生活必需品、ヘルスケア、公益事業など、一般的に景気変動の影響を受けにくいと考えられているセクターと同様に、本ファンドで組入比率の高い情報技術やコミュニケーション・サービスの下落も比較的限定的にとどまっています。また、情報技術のなかでも、本ファンドで組入比率の高いソフトウェア・サービスは、サプライチェーン分断や景気変動の影響を受けにくいことなどを背景に、相対的には底堅いパフォーマンスとなっていることが確認できます。